2007.8・・・猛暑

2007年の夏はとても暑かった。
7月は雨にたたられ,冷夏を予想していたのだが,8月に入ると猛暑の連続。(この年から気象庁が35度以上の日を猛暑日と定義した途端にこれだ)
8月16日に多治見(岐阜県)と熊谷(埼玉)で40.9度の観測史上の最高気温を記録してしまった。そんななか,今年もツーリングに出かけた。
行き先は,この暑いのに南国大陸Q-syuアイランド。
日程は都合により,8月10日から8月13日まで。
本来なら,高速道路でI-chiからQ-syuに走るのだが,なにせ我がXRは走行距離7万kmのロートル(人間で言えば70歳くらい),1,000kmの高速走行の耐えられるかどうか・・・。
というわけで,弱虫は気味にフェリーで移動すること。
フェリーが出航するO-sakへは,名阪国道で移動。
うんざりするほどのトラックをスリ抜け,名阪国道の入口の三重県亀山(シャープAQUOSでおなじみ)に到着
やっと,渋滞から開放。ここからO-sakまで150km
名阪国道は法定速度60km/hの自動車専用道。高速道路とはいかないが,早いペースの移動ができる。
途中でポルシェ911GT3に遭遇。新車価格で1,500万円の車だ。XRなんて,中古で20万円だ。もっともこれまで購入価格の3倍以上の金を投入している。ただそれが全部修理代というのがつらいところ。
GT3これ1台でXRが75台。75台もあっても苦労が75倍になるのでそんなにはいらない。
XRは1台あれば十分なので,GT3とXRは同等。ってことはXRって1500万の価値があるってことじゃん。・・・などと考えてみたりする。・・とにかく暑いし,単調な道だから,こんなこと考えるのだ。
天理の渋滞を抜け,阪神高速の渋滞をさばき,ようやくフェリーが出航するO-sak南港に到着。
あとはフェリーなので,この日の移動は終わり。
今回(いつも)利用するのが,名門カーフェリー。
O-ska南港を17:30に出航して,Q-syu門司港に翌朝5:30に到着する。
2等室(\6,500)+オートバイ(\4,500)=計\11,000
高速代,ガソリン代含めてもこっちのほうが安い。
それにビール飲んで,眠っている間に到着するのでお徳間がいっぱい。
時はお盆どき。
車両甲板は満車状態。
オートバイはこんな感じで固定され,Q-syuまで運ばれる。
定刻を20分遅れて,南港を出航。
あとはフロ入って,酒飲んで,寝るだけ。
と思いつつ,PHSでメールを受けて,仕事をする。
1時間ほどすると,兵庫県の明石と淡路島を結ぶ,世界最長の吊り橋,明石海峡大橋に近づく。
さすが,世界一。大きい,長い。
下からみることができるのは船ならでは。
こんな巨大なものがワイヤーだけで吊られているとは・・。
ただ,感心。
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