Q-syuアイランドのしろくま

アーケード天文館の奥へ進むと,そこに目的の地,”むじゃき”があった。
”しろくま”の有名な店だといことで,小奇麗な店舗をイメージしていたのだが,実際は
地上5階,地下1階のレストランビル。
お好み焼き,中華から料亭風とまさに食の殿堂といった趣である。
大阪道頓堀の”くいだれ”に近い印象である。
”しろくま”は主に1階で扱っているのだが,専門ショップではなく,中華&しろくまのお店となっている。(くいあわせとしては最強かもしれない)
エビチリと”しろくま”が同居しているのだ。
もっとも店内の客のほとんどが”しろくま”を注文し,だれもエビチリなど食べていない。まさに”しろくま”一色なのだ。
”しろくま”と呼ばれる所以は,ミルクをかけた氷にチェリーなどをデコレーションしたら,白熊の顔にみえちゃった。ってのが元のようだ。思い切りストレートである。
メニューをみると,結構なバリエーション。コーヒーやチョコレートなんかは”ひぐま”って呼んだほうがよさそうだが・・
ノーマルな”しろくま”が¥650。かき氷としてはいい値段だ。
それもそのはず,かなりデカイ。”むじゃき”のHPによると”直径15cm高さ17cm。大の大人でも1人で食べるのは至難の業です。”と書いてある。メニューにみ2名で1個の注文は許そうってある。
せっかくここまで来たので,”しろくま”を1個たべることする。
いいオッサンがカキ氷を分け合う姿は美しくないし,なにせ私たちメタボリッカーは大の大人ではなく,特大の大人なのだ。
そして,”しろくま”と対面。想像以上にでかい・・・
かくして,”しろくま”との格闘が始まったのである。
メタボRZが注文したのはノーマルな”しろくま”。
出てきた瞬間に後悔。
必死に食べて,完食。
一生分のカキ氷を食べた気がする。
メタボSSが注文したのは”プリンしろくま”。どこがプリンなの(きっとプリン風味のソフトなんだ)と思いつつ,楽々完食。
帰りにショーウィンドウを除くと,”プリンしろくま”にはやっぱり,プリンが乗っかってました。
すっかり,だまさたのである。
しかし,このクソ暑いなか,遊びもしないでアルバイトをする女子高生を責めるわけにはいかないのである。やっぱりソフトクリームとプリンの違いがわからないほうに問題があるのだ。
メニューのなかに興味深いものを発見。
焼酎みぞれ。カキ氷に焼酎だ。
さすが,焼酎の国なのである。
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